インフルエンザワクチンを打たれてきた

全国的にワクチンが不足しているという報道があったり前職場の上司に聞いたらやはり足りないという話があったりしたので、もう今年は僕はインフルエンザワクチンは接種できないものだと思っていた。だからインフルエンザに罹ったら軽度で済まないかも知れない。ああもうだめだ。
とは言え接種が受けられるなら受けておきたい。運が良ければ打ってもらえるかなと思いながら、耳の聞こえが悪いのを診てもらうついでに近所の小さな耳鼻科標榜の診療所へ行くと、本当に運が良かったのかあるいはワクチンがこの診療所では余りまくっているのか、全く普通に打ってもらえた。
しかも足りていないのなら接種料金を吊り上げても良さそうな市場情勢であるのに、3,000 円と近隣の他の医療機関と比べると最低料金だ。びっくりした。
不足していることが嘘であるかのようにスムーズに接種してもらえたので、「本当に僕はインフルエンザワクチンを打ってもらえたのだろうか? 生理食塩水を皮下注射されただけなのではないだろうか?」などと勘繰ってしまうほどだ。
ただ今思えば予診票と一緒に渡されたのがボールペンではなく鉛筆だった点が気になるところでもある。