やっと水曜日が終わったか

もう昨日のような状況は嫌だ。勘弁だ。これも、職と住とが離れているからいけない。もう真隣同士に家と職場があるとか、そうであれば昨日のような悲惨な目に遭うことも後味の悪さを引きずることもない。
であるならば。もう職場の近所に仮住まいを借りちまえばいいんじゃないか、とさえ思えてくる。しかし家賃の高さがネックだ。一ヶ月マイナス 5 万とかやってられん。5 万あったら一年で好きなモノ買い放題じゃないか。買い放題とまでは行かないにしても、例えば安い古めの DVD が 1000 枚は買える。それを手放してまで年に何度あるか程度のリスク回避に走るなんて馬鹿げてる。
おまけに光熱費やら食費やらも掛かる。何だかんだで手取りの三分の一は超えてしまうんじゃないか、と考えたら躊躇わない訳にはいかない。
ただ「時は金なり」とも言う。もしも職場から 10 分の場所に部屋を借りるとすれば、通勤時間が往復で 1 時間余りの短縮となる。一ヶ月で 8 万の代わりに 30 時間程度、一年で 300 時間は超える程の時間が余分に得られる訳だ。これが大きいかどうかは分からないが、単純計算で 80000 / 30 = 2666.67 (\/hr)。時給として換算すれば、これは必ずしも小さいとは言えないのではないか。
いや何か違う。この「時給」は、得する分ではない。この時給 2667 円の分だけ損をしているということだ。つまり、得られる時間で時給 2667 円の分だけ稼げる程の得にならなければ、何の意味もないということになる。得られる時間を仮に寝ることに全て充てるとすれば、一時間当たり 2667 円を払いその代わりとして寝る時間を得るということになる。
まさか浮いた時間を全て寝ることに費やしやしないが、しかし電車に乗る苦痛がなくなるのなら十分価値はあるのかも知れない。考慮はしてみよう。