ふあ

あと二回寝たらまたニートではなくなってしまう。
僕はニートでいたかった。午後に起きて好きなモノを買って好きなことをダラダラとして好きなものを食って飲んで満足して眠りに就く毎日を送りたかった。それも明日の夕方でお終いだ。もう明日の夜からは早寝をしなければならない。そして毎朝早く起き、混雑する電車に乗って職場へと赴かなければならない。
そうしなければ、生きていけないからだ。好きなモノを買うことも好きなことをすることも好きなモノを食うこともできないからだ。仕方ない。
と、「働きたくない」自分を無理矢理納得させる。