弱い

まだ連絡はないが、もう何かもう履歴書だけでもう落として欲しい。前回受けた面接の経験で、面接場所へ行くことよりも面接の方が怖くなってきた。昨日の夜に、頭の中で何を訊かれるか、どう答えるかというシミュレーションをしていたら気分が悪くなって吐き気を催して三時頃まで眠れなかったほどだ。圧迫面接を想定したのがいけなかったのかも知れないが、厳しいことを訊かれる可能性は十二分にある。それで怖くなっている。
しかし現実として、金を稼がなければならない。生きるために、食べるために金を稼がなければならない。今の僕にとってその最も簡単な手段は組織に属して働くことであって、それは同時に様々な手段の中で実現可能性が唯一あるものと言ってもいい。つまり組織に属さなければ食べていけないし生きていけないのだ。
だから雇われたいが、その前の面接というステップをおっかながっている。もっと正確に言えば、「結果によって不採用になり再び自分自身を否定されたという気持ちになる可能性のある面接」をおっかながっている。つまり傷付きたくない、と。
考えてみれば、傷付きたくないというのは昔からあったな。働くことに積極的でない傾向なのも、これと結び付いているのかも知れない。これは直しようがあるのか?