僕を羨む僕

ここの過去ログを見返した。今の職場で働くことについて、「近くで楽そうだから」としか書かれていなかった。悲しくなってきた。近いのは確かに近いが、全然楽じゃねえよ。馬鹿。楽どころか変なプレッシャーまで感じている。こうなるとは思わなかったんだろうな。
また、俺は辞めねえぞ。辞めちゃいけない。と意気込んでいると春には辞めたい病に罹って夏には辞めているだろうから、あまり意気込まないようにしようなどとも書かれていた。まさにこの過去の予想と同じ道を辿ろうとしている現在。僕はあまり意気込んでいるつもりはなかったけれども、心の底では辞めたいと思っている。このことをそれを書いた時点の僕に伝えたら、根性なしとせせら笑われるかも知れない。けれども働いてもいないニートだった時の僕に、働いている今の僕の気持ちが解るわけもない。笑われる筋合いなんてないのだ。
クソ、羨ましい。半年前に戻りたい。労働なんて知らずに気ままな時間を謳歌したい。しかしそれでは生きてはいけないから働く道を選んだ。それでも何も知らずに気楽に一週間遊んでいられるという身が羨ましい。