習慣としての喫煙

何か食べた後に「ああ、吸おう」と無意識に身体全体が喫煙準備態勢に入っている。ところがすぐにもうタバコは吸える場所にないことに気付き、身体は喫煙を諦める。同時に喫煙に準備していた身体中の細胞は、各々が膨らませた喫煙への期待を引っ込めていく。この瞬間がすごく気持ち悪い。
このクセになった習慣から抜け出せるのはいつの日だろう。まさに習慣依存。十数年も続けてきたのだから仕方がない。