ゲームをやったら酔った

この音ゲーが面白いというのを聞いたので iPad にインストールして 1 時間くらいやっていたら、酔った。2 時間くらい酔い続けた。抗不安薬ナウゼリンを飲んでミンティアを数分ごとにぼりぼりしていたら治りかけてきたので良かったものの、2 時間は地獄の中にいる気分だった。
ゲームとしては面白い。金を払わずとも、限られた範囲内では無制限にプレイできる。疑似 3D の空間に線がジェットコースターのように引かれていて、その上に現れるアイコンを音楽に合わせて画面をタッチする音ゲー。上下左右くるくると視点が変わり、その画面を駆け巡りリズムアイコンに合わせてタッチしたりホールドしたりスワイプしたり。また画面を彩るエフェクトも綺麗で美しい。音楽にもマッチしていて思わず魅入られる。やっていても飽きない。
それだからこそ、僕は 1 時間もやったのだ。やってしまったのだ。
そして酔った。
いきなり慣れない表現のゲームを 1 時間もやるものじゃない。しかも僕は元から酔いに敏感なのだから、こりゃ酔いそうだなと思ったらプレイ時間は短時間に収めておくべきだった。そう僕は教訓を得た。こんなんじゃ昨今流行りの 3D 映画もとても観られたものではないのではなかろうか。