ダラダラする

僕は好きなことをやって好きに生きていたいと思っていたつもりだったが、一体好きなこととは具体的に何かと問われると答えに詰まる。ただ「ダラダラすること」、それしかない。明確にしたいこと、それがない。
じゃあ僕はこのままダラダラと働いて余暇さえダラダラと過ごして、いつかダラダラと死んでダラダラと葬られるのか。戒名はダラダラ信士。もうそれでもいい。
打ち込んでやりたい趣味さえないのだから、当然日々の生活にハリがないのだろう。僕は何がしたいのか? 本当に分からない。分からないし、だから何もしない。こんな人間は他にいるのだろうか?
ああ、ダメだ。