今日で二月もお終いか

今月を見返したら以前と比べて「具合が悪い」が目立つ。SSRIドグマチールを切った反動か。
SSRI はともかく、ドグマチールは二年以上も飲み続けていた薬だ。断続的には五年以上飲んでいたことになる。服用すると胃の調子が良くなるので「処方して下さい」と頼んで服用していたが、どうも根本的な解決にはならないような気がして、本当は医者に相談してからやめるべきだが、勝手に止めた。それに気のせいか、胸が膨らんできたような気がするのだ。
ドグマチールには男性の場合に女性化乳房という副作用がある。これはドグマチールの有効成分であるスルピリドドパミン D2 受容体を阻害する作用を持つが、そのことによって下垂体からのプロラクチン放出が促進され、結果として乳腺が発達してしまうという全く嬉しくない現象だ。
もしも気のせいではなくこのままおっぱいが成長してきたら困る。止めた一因にはそれもあるかも知れない。
問題は服用を止めた後で、今まで日常的に阻害していたものがなくなった場合、相対的に亢進状態になるのではないか? ドグマチールとは逆にドパミン D2 受容体作動薬としてはパーキンソン病の治療薬の一部があるが、それらの薬の副作用を見ると「めまい」が多い。ただこれはおそらくドパミンの低血圧作用に付随して起こるめまいのようだが、僕は血圧は低くはない。それに副作用の項目には「ほてり」あるいは「顔面紅潮」もない。
じゃあこれは一体何なんだということになるが、結構どうでもいい。気にしすぎてかえって具合が悪くなるということもある。季節の変わり目だからと思うことにしよう。