ねみい

起きたまま 12 時間以上経った僕の身体を睡魔が襲ってきた。何だか目が乾くしまぶたが重いしですごく眠い。今日はこのまま何も飲まずに寝られるのだろうか? だとしたら数ヶ月ぶりの非服薬入眠ということになる。
小学生の低学年の頃は、夜の 10 時を過ぎたらもう夜中の感覚だったな。テレビでなるほどザワールドが流れているのを見ながら、いつの間にか眠りに就いていた。そして朝も自分で勝手に適切な時間に起きていたような憶えがある。起きるのが辛かったり叩き起こされたりといった記憶がない。
それがいつの間にか日付をまたぐまで起きることが当たり前のようになって、同時に朝が辛い記憶が始まった。夢うつつの中で白目を剥きながら朝食を摂って、うーうー言いながら歯だの顔だの洗って制服に着替え登校していた。酷い時には朝のホームルームが始まる 15 分くらい前に起きて、文字通りバタバタとしたこともあった気がする。この頃からもう朝がダメだったんだろう。
それから何年か数えるのも眠いので面倒だが、ずっと変わっていない。働いていた頃は仕方なく何とか起きていたが、今に至ってはその日に用がなければ夕方まで寝てしまうこともあるはずだ。これは良くない。
つまり、僕は今すぐ布団を敷いて寝るべきなのだ。また明日も音楽に叩き起こされるんだろう。今日は何をやったか憶えていないほどだらだらと過ごしたが、日中には何か生産的なことがしたいな。