世界を相手にする個人の技術

シェアウェアをダウンロード購入して気が付いた。個人の外人が売っていて、レート換算して 1500 円程度。これを 1000 人が購入したら、1500 * 1000 = 1500000、150 万円の売り上げだ。
しかも国単位じゃない、全世界を相手にして売っている。プラットフォームは限られるが、購入者数は千人単位に留まらず、何万何十万単位となるはずだ。仮に全世界の 5 万人が購入したとする。すると 1500 * 50000 = 75000000、7500 万円! たった 1500 円程度のアプリケーションで 7500 万円!
これはこれはこれは。普通に働くのが馬鹿らしくなる金額だ。一般の人間の年収の何十倍にもなる。世界を相手にすれば、個人であってもそれだけ稼げるということなのだろう。
単純だから僕も作りたくなってきたのだ。その前にニーズを把握する能力とプログラミングの技術があるかどうかだが、今の僕には全くない。ああ技術が欲しい。技術さえあればドロドロの組織なんかで働かなくても済む。
これから毎日一日中の時間を技術を磨くことに費やせばどうにかなるだろうか? なりそうもない。凡人は組織に頼って生きるしかないのか。