面倒臭いよ

めんどくせえめんどくせえめんどくせえ。働いている間だけ時間が早く経過する感覚になりたい。どうすればそんな感覚が身に付けられるか世界一賢いグーグル先生に訊いたが、まともな答えは得られなかった。
ただ実感として言えるのは、仕事の密度が高い時には時間の経過が早く感じられるということがある。しかし僕が求めているのはそんなのじゃない。疲れるのは嫌なの。疲れずに労働時間を短く過ごす気分になりたいの。
結局働きたくないんじゃないか。すごく現実逃避的な考えに自分ながら参った。
楽しい時間は過ぎるのが早いという感覚を持つらしいが、仕事にもそれは当てはまるのだろうか。だとしたら、仕事を楽しいものにすれば早く経過するはずだ。
しかし楽しんで仕事をやっている人間なんているのだろうか。そうだとしたら、どんな仕事であっても楽しむという僕にとっては変態的にしか思えない高度な思考に僕が至っていないか、あるいは今の仕事が本当に僕に合ったものではないか、どちらかだろう。
仕事を楽しむ? 僕は今の仕事があんまり好きじゃないから楽しめない。楽しめるはずがない。もうこう思い込んでいる時点でダメだな。やらされている感しかしない。だから労働は苦役だなどとしか思えないのだろう。そう考えているから、仕事を楽しむなんて頭が幻想的なお花畑に浸食されているとしか僕が思えないハッピーな思考ができるわけがない。
そりゃ楽しめるなら楽しみてえよお。でもできねえんだよお。