何事も回避したい

APDをもつ人は、自分は社会的に不適格で魅力に欠けていると考え、笑われること、恥をかくこと、排除されること、嫌われることを怖がり、そのために、社会的な交流を避けようとする傾向をもつ。自分は孤独者(loner)であるとし、社会から取り残されている感覚を訴えるのが典型である。

これは僕のことですか。親密な人間関係を熱望していながら、その一方で、社会的な場面においてはあまりにも引っ込み思案であるなんてそのまんまじゃないですか。人格障害なんて多岐に渡って定義付けられているから、分類しようと思えば誰でも分類できてしまうんだろう。僕が分類されるなら間違いなくこれだ。
しかし子どもの頃に親や友人から排除された(と本人が感じた)ことと結びつけて考えられているなどと書かれているが、僕の幼い日にそんな経験があったのか? 物心が付く前の経験が成長後の人格やら性格やらに影響を及ぼすなんて嫌なものだな。暴力的な環境で育てられた子は暴力的に、神経質な環境で育てられた子は神経質になるという話もあるけれど、いっそ生まれた子は全員一定の良質な環境下で育てられた方がいいんじゃないかとも思えてくる。家庭の否定になってしまうな。