帰省から帰省

車で連行されたので電車には乗らずに済んだ。電車を避けることは電車嫌いを克服するという点ではあんまり良くないような気もするが、荷物もあったことだし良しとしよう。
帰ってきて置いてあるギターをよく見たらヘッドの部分に「STRATOCASTER」と書かれているけれど、これはストラトだったのか。何年も前に買った当時はフェンダーだとかレスポールだとか何が何の言葉だか区別も付かないほど何も知らなかったから、ただ店頭にあった良さそうなものを選んだだけだった。だから今までただのギターとしてしか認識していなかった。
しかしギターは全然上達しないな。もう数年前で上達度が止まっている。何のコピリさえもできない。たまにしか弾いていないのだから当たり前と言えば当たり前だな。バケットヘッドの CD を買って聴いてもすごいなーと思っただけで、上達させる熱意には結び付いていない。弾かないから上達しない、上達しないから弾かないという悪循環で、ギターは部屋のオブジェと化している。可哀想なギター。僕がギターだったら毎日弾いてくれる人の家へ逃げ出したい。