実家

実家着。
電車での精神的地獄の移動時間は、抗不安薬を多めに飲んでふわふわになってやり過ごした。混んだ電車に乗っても何とも思わなかった。今日は割と効きがいい。これなら一日中どこか遠くまで電車に乗って行けるような気がしさえもした。しかし路線で数駅しか止まらない快速急行には乗る勇気がなく、より停車駅の多い急行に乗るのが精一杯だった。それでも急行さえ乗らずに各駅停車の電車を待つことをしなかっただけ最悪時よりも進歩したと思う。
電車の中で目をこすっていたら、コンタクトレンズがずれて片目の視力だけ大幅に落ちて大変だった。意味もなく目をこするのはもう止めよう。
家に帰ると Windows のデスクトップマシンがうるさいと言うので中を開けて掃除した。埃だらけだったから、ファンがうるさいのも仕方がない。置き場所が悪いか、単に家の中も埃だらけなんだろう。僕が来なければならないのは面倒だから、家族の誰かに掃除の仕方を教えた方が良いのかも知れない。
後は用を済ませて帰ればいいだけなのだけれど、また電車の地獄を味わわなければならないと考えると少し億劫だ。電車を地獄と考えている時点でいけないのかも知れないな。