また一週間が始まる

仕事のことを考えると、正確には業務内容ではなくて職場での自分の立ち位置とその振る舞い方を考えると、もう今から頭が火照ってくる。それも具体的にこうしようああしようと考えているのではなくて、抽象的に職場の自分というものについて焦燥感のような不安感のようなモヤモヤに襲われる。
けれども学生時代までの学校生活と比べると、今の方が格段に自由度は高い。学生の頃はほぼ一日の起床時間の半分を潜在エネルギー量が高い周囲のたくさんの人間に囲まれて狭い校舎の中で過ごすことが強制されるので、今から考えたら地獄だ。よく過ごせてきたと思う。
裏を返せば、その過去の自分が難なくやり過ごせていたはずの生活がまるで地獄に見えてしまうほど、今の自分は精神的な耐久性や価値観が普通の人のそれとは脆くなり狭くなっているのかも知れない。アーメン