タバコ

タール 1mg と言えども、紙と葉っぱを燃やすのだから匂いを発するのは変わらない。タバコが切れ掛かって外へ買いに出るのが面倒だから半日の間を開けて火を点けてみたら、匂いがすごい。臭い。
そうしてやめたいと思うのだけれども、そのやめたいと思う動機を引き起こす一時的な嫌悪感という感情だけでは、依存が身体的心理的であれ、もっと深いところの欲求が多分制御できない。だからおそらく明日の僕は帰り道にコンビニへ寄り、また 440 円を支払って部屋の公害発生源を買っているのだろう。
こんなのはもうやめるべきだ。やめた方がいい。やめたい。やめられないかも知れない。