太ってきたような気がする

頬杖をついて顎の裏側に指を遣ると、どうも少しタプタプしてきたような気がする。着替えるときに脇腹を抓むと、皮ではなくて肉を抓んでいるような気がする。腰のベルトも最近はきつめに締めなくても十分締まっている気がする。「気がする」。
家にはアナログ式の体重計しかなく、滅多に測らないので上には洗剤やら雑巾やらが積まれているからさらに測らなくなっている。手首は逆の手の人差し指と親指の輪っかに収まるほど細いけれども、それと体重が結び付くとは限らない。上の「気がする」が気がするではなくて実際の事実だとしたら、まさに贅肉が付き始めているということになる。
毎日夜の日付も変わる頃に 300 kcal 以上ある菓子パンをごそごそしていたのが響いてきたか。もうこれはやめよう、と思ったら今日も既に夜用の菓子パンを買っていた。