人間関係

ああ煩わしい。何故いちいち気にして胃を痛めなけりゃならないのか。
本当に煩わしいのは、いちいち人間関係を気にする自分自身なのかも知れない。気にしない人間などはいないのだろうが、気にしてもそれはそれで上手く気持ちやストレスを処理するのが普通なのだろう。僕の場合は変に気にする余り、暴発に至ろうとしてしまう。頭での捉え方、処理の仕方がおかしいのだ。
もうずっとずーーーーーーーっとそうだったから、人間関係というものを築こうとは思わなかったし築いてこなかった。高校まではこんなでも引っ張り出して引き摺ってくれる奴はいたが、進学などでは所属する母体がどうしても異なってくる。すると引っ張り出そうとしても物理的に遠いから、無理には引っ張り出せなくなる。壷の中の僕は、出てこいという問い掛けに嫌だよおとしか返事をしない。するとみんな諦めてもう引っ張り出してこなくなった。
その結果これだ。他人との交流経験の少ない人間が出来上がってしまった。だから人間関係のストレスの処理がますます上手くいかなくなる。上手くいかないと思っているから、ストレスを溜めまいと人間関係から遠ざかる。しかし会社組織では人間関係を保たざるを得ない。そしてストレスが溜まるが、処理ができない。悪循環だ。
これは。これは、人として終わったフラグではないか。