自分よりダメそうな人を見ると落ち着くというダメっぷり

こんなだから僕には向上心がないのだろう。向上心がないからこんなだということも考えられる。
しかもダメそうとはいっても、断片的且つ僕の主観的な情報が材料であるから、ある特定の面でしか判断はされていない。総合的に見れば、その断片だけを鑑みてダメだと判断し安心している僕の方がダメだということもある。
しかし、そもそも人間を人間としてダメだだのダメじゃないだのと判断する基準なんてない。ある人はお勉強がからっきしダメかも知れないが実は経営的なセンスがあって成功を収めるとか、またある人は商売が全くダメだが研究者として成功するとか、ある人は料理がダメだが芸術で成功するとか、そんな例はごまんとあるだろう。人をダメかダメじゃないかなんて判断できないのだきっと。