電子の情報は残り続ける

最終更新日が 2005 年とか明記されているサイトを見ると辛い。何か中の人はもう死んでいるんじゃないかって思う。
例え製作者が生きているにしても、更新がないということは死んでいるに等しい。しかしそのサーバというリソース上、そしてネット上に存在していることは確かだ。いわゆるゾンビ、生ける屍。
僕はそうしたサイトに対して、辛さではなく実は怖さを感じているのではないか。現実で臆病者が幽霊を怖がるように。
けれども中には有用な情報がある場合もあるから、ただ怖がって避けるのはもったいない点もある。侮れない。