だらだらだらだら

そろそろ働くべきかなと思い始めた。暇なら暇で暇なのだが、やることがないという状況に何とも言い難い苦痛を覚え始めている。最早眠るしかない。
道楽の上ではやるべきことは未鑑賞の DVD 鑑賞やゲーム、本の消化などたくさんあるのだが、道楽さえまともにこなす気が起きない。これはまず道楽が勤労に付随するものとして考えれば当然のことだ。道楽はそれのみでは成り立たない。勤労があって、それによって引き起こされるストレスを解消するために道楽がある。勤労がない状態で道楽をこなそうとしても、それは道楽ではないのだ。
その上で今の僕のやる気のない状況と照らし合わせると、僕に必要なのは勤労だということになる。働いた上で、その余暇として道楽に浸ることができるはずだ。
しかしこの推測が外れているとすれば、つまりやる気のなさと労働に従事していないことが無関係だとすれば、数ヶ月後には再び退職届を出すことになっているだろう。やる気のなさがどこか他に起因するものであれば、自身に勤労を課したところで僕は依然としてやる気のないまま労働に従事することになるからだ。やる気のない労働はミスを引き起こす。ミスが連なれば、職場での居心地が悪くなる。そして辞めたくなる。
果たして今の状況のまま働いていいものなのだろうか。あるいは、今の状況だからこそ働くべきなのだろうか。言い換えれば、やる気を引き起こすのが先か、やる気を差し置いて働くのが先か。いずれにしても、このままでは何も進まない。日々が何の意味も持たないまま過ぎていく。