一ヶ月が長い

過去の一ヶ月は短いが、現在そして未来の一ヶ月は長い。長くて仕方がない。何も考えずに過ごせたら一ヶ月なんて早く過ぎるかな。しかし仕事というものは考えるものだし何も考えないなんてことはできない。結局長い長い一ヶ月が去るのをただ黙って働きながら待つしかない。
余暇に何かできればいいのだが、だらだらして何もできないでいる。今日は幸い例の衝動に襲われることはなかったが、午後はずっと横になって昼寝をしているだけだった。時々よだれが腕に流れているのに気付いては起き上がってティッシュで拭き取っては横になり、またよだれに気付いては拭き取り横になり、これを何度も繰り返して気付けば夕方になっていた。おかげで右腕はすべすべになった。汚いことこの上ない。早く風呂に入ろう。
とにかくあとひと月耐えなければならない。早く過ぎ去れ。