群衆の中での孤独という状況は寂寥を越えて恐怖である

なんか来月にグループ会社同士で集まってのささやかなパーティのようなものがあるらしい。もしもその場で独りぼっちになったらどうしようと今から不安がって仕方がない。僕は自分がコミュニケーション能力に長けている方ではないことを自覚しているから、「独りぼっち at パーティ」が有り得るであろうことを何よりも先に意識してしまう。
職場当たりの人数は多くないから、前の職場の飲み会のように黙って勝手に帰るなんてことをしたら一人いないぞと大騒ぎになってしまうだろう。だから何とかして最後までいないといけないという恐ろしい状況だ。
どうすっぺか。他の職場の人と交流するといっても、僕には話し掛けるような機会を測るべき能力が欠けている。職種上の関係で同性がいないかも知れないというのも心細い。そうなるとやっぱり「独りぼっち at パーティ」だ。恐ろしい。怖い怖い怖い。